● ミラノミラノはイタリア第２の都会でファッションや工業の中心、地下鉄も走っています。イタリアで空港を降りて最初に到着した街ですが、到着は夜おそくで暗かったせいもあり、そのときの第一印象では、建物が古びていて落書きが多く、日本の都会に比べると以外と汚い感じがしました。 地下鉄にもスプレーを使った落書きがいっぱいあります。 あとで中心部を散策すると、きれいで素敵なところもいっぱいあるのですが。  正面奥に見える建物がミラノのドゥオモ見所といえば、有名なドゥオモ付近が観光の中心です。 ミラノのドゥオモは鋭く尖った尖塔をもつ堂々としたゴチック建築です。 近くでよく見ると建物は彫刻だらけで、まるで建物自体が壮大な芸術作品。 屋根というか屋上まではエレベーターで登ることができます。 ドゥオモ前の広場には鳩がたくさん寄ってきて、鳩のエサを売りつける商売をしているヒトもいます。 この付近で売っている屋台の焼き栗がおいしかったですよ。 オペラで有名なスカラ座や、ヴィットリオエマヌエーレ２世のガレリアもこの付近です。  ヴィットリオエマヌエーレ２世のガレリアドウオモの広場のすぐ脇にエマヌエーレ２世のガレリアがあります。 ここは大きなガラス天井で覆われた明るく、きれいなアーケード街で、レストランや書店などがあります。 床のタイルや天井付近の壁画もきれいです。 ● フィレンツェフィレンツェではすぐ駅前、駅から地下道を通って地上に出るとすぐのところにサンタマリアノヴェッラ教会があります。 サンタマリアノヴェッラ教会インフォメーションで紹介してもらった宿、ペンショーネジャコバッツィもこのあたりです。 フィレンツェはそれほど広くないので、ここらあたりから、あの天蓋のあるフィレンツェのドゥオモ、そしてヴェッキオ宮、ウフィツィ美術館、ヴェッキオ橋あたりまでも徒歩で行けます。  フィレンツェのドゥオモからの眺め有名なクーポラ（天蓋のドーム）のあるフィレンツェのドゥオモはクーポラのてっぺんまで登るのにエレベーターなんぞありません。 狭くて長い、急な階段を息を切らせながら必死に登ります。 この階段を上るのはかなりしんどいのですが、てっぺんに登った１８０度の眺めは最高！ 上の写真ではクーポラの影が写っています。  なぜかイノシシの銅像通称麦藁市場と呼ばれるおみやげ屋のあつまった市場にこのイノシシの銅像があります。 ● ローマ何と言ってもローマは世界有数の観光地、ローマを見ずしてイタリア旅行は語れません。というか、ローマの見所については語り尽くされているので、ほとんど写真を見ていただけば説明は不用かも・・・ ローマ市内の主要な見所は地下鉄などを利用して、ほとんど徒歩で見て回れます。  まずはコロッセオ（円形競技場）の内部 フォロロマーノ（古代ローマの中心）の遺跡 ローマ時代の健康ランド、カラカラ浴場。 スペイン階段は観光客でいっぱい！ ここで嘘をついてはいけません、真実の口夜の観光名所もライトアップされていてなかなかきれいです。 以下、ライトアップされた幻想的な夜のローマのハイライト・・・  夜のトレビの泉 夜のヴィットリアーノ 夜のフォロロマーノ 夜のコロッセオ● ナポリ・ポンペイローマから日帰りでナポリ・ポンペイの観光ツアーに出かけました。現地発の観光ツアーは短時間で見所を有効的に回れるので、 時間のないときはおすすめです。  ナポリ海岸（サンタルチア地区） ポンペイの遺跡（古代の町並み） ポンペイの家族の石膏今から約1900年前ベスビオス火山の大噴火で埋もれた街、ポンペイの遺跡はフォロロマーノのような神殿とか凱旋門とかじゃなくて、居酒屋とかパン屋とか高利貸しなど、あらゆる商売のあった商店街や各種の公共施設、個人住宅など、古代の庶民の街並みがそのまま残っています。 火山灰に埋もれていた街は発掘され、車道と歩道に分かれた舗装道路で整然と区画され、上下水道が完備され、水道の鉛管まで残っています。 日本でいえば弥生時代の頃、こんな都市があったなんて驚きです。 噴火の火砕流で一瞬のうちに亡くなってしまった家族などの姿が当時のまま残っています。 火山灰に埋もれて体の部分が空洞になっているところに石膏を流し固めて型どったそうな。 |