● イタリアのピッツア、パスタについて
↑イタリアで飲み、食べまくったものたち
イタリア料理といえば、何と言ってもピッツアやパスタです。
食い倒れの国イタリアでピッツアやパスタ、食いまくって来ました。
つーか、もとより貧乏旅行、気楽な一人旅なので、お高いリストランテ(高級レストラン）の本格コース料理なんぞは手が出ませんが・・・
ピッツアやパスタのお店にもいろいろタイプがあって、手軽なセルフサービスのお店や出来合いのピッツァを店頭で切り売りしているピッツェリアも街中にいっぱいあります。
セルフサービスのお店なら自分で見て好きな物を選んでレジに持っていくだけですから、言葉の心配もなく、チップがどうとか、メニューを見て前菜が何で、プリモが、セコンドが・・・という面倒なこともなく、気軽に利用できます。
でも、そういうお手軽店よりも、やっぱり注文を受けてから薪の窯で焼き上げてくれる本格的なピッツァや手打ちの生パスタの茹でたてに自慢のパスタソースを絡めた地元の人気店のパスタは格別においしいです。
ミラノのペーパームーンにて
ミラノでは本格的ミラノ風ピッツァの人気店、ピッツェリア・ペーパームーンで最もシンプルでベーシックなピッツァ・マルガリータを食べました。
ミラノ風のピッツァは生地が薄くて香ばしくカリッと焼き上げているのが特徴です。
シンプルなのにどうしてこんなにウマイんだろうと思うくらいメチャメチャうまかったであります！
そして、ローマの人気店パスタリートで食べた手打ち生パスタのタリアテッレのクアトロフォルマッジョもめちゃくちゃウマかったでありますっ！
ここはパスタ（麺）の種類とソースを選んで注文します。
テルミニ駅の西口すぐの通りからもう一本奥に入った通りにあるオスタリア・ルチアーノでは赤ワイン、スパゲッティ、子牛のグリル、サラダ（パン代サービス料込み）でたったの１２ユーロだったであります。これはへたなセルフサービスのお店よりも安くておいしいのでお得です。
このお店では流しのアコーデオン弾きのおじさんがアコーデオンを聞かせてくれました。
● Barについて
普通、イタリアではBarというと（もちろんビールやワインもありますが）酒類よりも主にコーヒー（エスプレッソ）を立ち飲みするところです。それからパンにチーズや生ハムを挟んだサンドイッチ(パニーノ）なんかも食べることができます。
イタリアではイギリスやアイルランドのパブみたいな酒場っていうのは見かけませんでした。
イタリアではお酒（ワイン）は食事とセットになっているという感じです。
WineBarと書いてあるお店はさすがにワインを飲むところですが、それも酒場というよりはおいしいワインをテイスティング（利き酒）するところみたいな雰囲気でした。
テルミニ駅のおしゃれなワインバーには赤ワイン、白ワイン、甘口のデザートワイン、シャンパンなど、ものすごくたくさんの種類のワインがおいてありました。
おつまみはなぜかクッキーとかお菓子類・・・
写真のカウンターの美しい女性、きっとワインのことも詳しいのでしょうけど、ぼくはあいにくワインのこともよくわからないし、イタリア語もわからないので、あれとかそれとか適当に指さして、ただワインを頼んでいました。