アイルランドの風景3

古墳Newgrange

古代エジプト文明より古い、5000年以上も前の旧石器時代(まだ金属器もなかった時代)の巨大古墳。
日本の古墳時代が紀元後300年くらいの文明だから、いかに古い時代かわかるでしょ?
ケルト人が居住する以前の先住民族については謎が多く、まだよくわかっていないのです。
内部は真っ暗ですが、1年に一度(冬至)だけ石室内部に日の光が射し込むように設計されているそうです。

古代遺跡ruins of newgrange

なんだかよくわからない遺跡。中をのぞいちゃおうかな〜っ?
まわりの景色も、いかにもアイルランド的でしょ?というか、北海道にも似ている。
右側ちょっと上のゴミみたいに見える白っぽい点々は羊です。

渦巻き模様mysterious pattern

古墳の周辺の石に刻まれた、謎の渦巻き模様。上に玄室に通じる入り口が見えます。
これは古代人の輪廻転生などの宗教観や宇宙観を現しているものだと思われる。
古墳の周辺にはこのような不思議な模様の刻まれた石がいっぱいあります。

ここ(ニューグレンジ)はダブリンから日帰りも十分可能で市内からデイ・ツアーが出ています。
この近くにはアイルランドの心の故郷と呼ばれるタラの丘などの見所があります。

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